ウスバキトンボ，ハネビロトンボ，コモンヒメハネビロトンボの羽化殻

ウスバキトンボの羽化殻は，盛夏から秋にかけて，公園の池などで多数みつかります．近畿地方ではハネビロトンボは毎年少しは見られるものの，それほど多くはありません．また，コモンヒメハネビロトンボは迷入種で近畿地方ではまず見ることはないと考えたほうがよいでしょう．このページではこの3種の羽化殻をのせています．この3種はトンボ科としては羽化殻がとても大きく，他の種と見間違うことはないと思います．ウスバキトンボの羽化殻はすぐわかると思いますが，近畿地方でも，ハネビロトンボの羽化殻が見つかることがあるかもしれませんので，そのときは参考にしてください．ハネビロトンボとコモンヒメハネビロトンボの羽化殻はよく似ていて，見分けることは難しいと思います．