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卵のページ

近畿地方に生息するトンボの卵の写真と卵の大きさ,卵期などが書いてあります. 近畿地方でこれまでに記録されたトンボは103種です.しかし,まだ採卵できていない種もあります.

 

室内での観察記録が多いので,野外とは温度(水温、気温)や光の条件が,かなり違います.卵の大きさは0.1mm単位のマイクロメーターをものさしにして測定しています.

卵の大きさは数卵の平均ですが,中には測定数がごく少ない卵もありますので,その種全体の平均になっていない値もあります.大きさの表し方は0.85mm×0.17mmのように書いてありますが,これは卵の 長径(卵の前端から後端まで)が0.85mm,短径(背側から腹側または幅)が0.17mmという意味です.

卵期は産卵日から孵化日までの日数で計算しました.最短卵期は最初に孵化した日までの日数,平均卵期は卵の半数が孵化を終えた日までの日数です.卵期は温度条件(水温、気温)により大きく変化します.卵は室内で観察していますので,野外とは温度条件が異なるため,卵期は短くなることが多いのですが,種によっては室内の温度が高すぎるために,卵期が長くなったり,孵化できない場合もあります.

次の中から選んでください.

採卵の方法

英語バージョンはこちらです.