マツモムシの孵化 このページの最終更新日は2005年5月11日です. マツモムシの卵はヒルムシロなどの水草の茎や葉の裏に産み付けられています.アメンボの卵より大きく(下の画像は同じ拡大率ですので比較できます),アメンボとは複眼の形が異なります.トンボの観察をしているときに見つけた卵を持ち帰って,孵化を観察してみました.(マツモムシの卵はトンボの卵より大きいので,このページの卵の画像はトンボの卵のページの1/3に縮小してあります.)
マツモムシの卵の大きさは長径が2.1mm程度です.アメンボの卵の長径は1.4mm〜1.5mm程度です. 次の図の時間は卵の殻が割れたときからの経過時間です.この個体は,卵が割れ始めてから幼虫が卵から離れるまでに約29分かかりました. マツモムシの孵化 2005年5月11日撮影
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