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ハネビロエゾトンボ
エゾトンボ科 ハネビロエゾトンボ Somatochlora clavata Oguma 体長約57mm〜70mm.羽化殻の大きさ約23mm〜25mm.全身金属光沢のある金緑色をしています.雌と若い雄には胸部側面に黄色の斑紋がありますが,エゾトンボと異なり腹部に黄色斑が見られません.幼虫は丘陵地や低山地のゆるやかな細流に生息しています. 近畿地方の成虫出現期は6月上旬から10月中旬です.7月下旬から8月に多く見られます. 卵期45日〜50日. 幼虫期約630日. 1世代2年型. 現況:主に太平洋側の海岸地方や,丘陵地、低山地に分布しています.数は少ないようです. |
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ハネビロエゾトンボ♂ 1998.8.1撮影 兵庫県加西市 | ハネビロエゾトンボ♂ 1998.8.1撮影 兵庫県加西市 |