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ムカシヤンマ科の卵

このページの最終更新日は2009/5/26です.

日本にはムカシヤンマ属のムカシヤンマ1種が生息しています.

採卵の方法: 幼虫は,ほんの少量の水が絶えず動いている斜面の湿った土やコケに穴をあけて生活していることが多いですが,そのような場所に産卵にきます.卵は産卵した場所の土の中にありますので, 産卵した場所の土を持って帰り,少量の水をいれると見つかります.

ムカシヤンマ  Tanypteryx pryeri (Selys)

卵の大きさ:孵化直前1.27mm×0.56mm.卵期:最短28日.平均(半数孵化)29日. (写真 1:産卵後6日目の卵 2:産卵後14日目の卵  3:産卵後24日目の卵)