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モノサシトンボ科の羽化殻

このページの最終更新日は2009年4月9日です.

近畿地方で記録のあったモノサシトンボ科は2種です.グンバイトンボは近畿地方では小さな流れ,または,河川の中流域に生息しています.モノサシトンボは主として止水域の生息していますが,緩やかな流れにも生息していますので,2種が同じ水域で見られることもあります.下の文中の,体長,頭幅,尾鰓の長さは数個体の平均の値です.
 グンバイトンボ Platycnemis foliacea sasakii Asahina 羽化殻の大きさ 尾鰓を含む全長14-18(15.6)mm.体長11.3mm.頭幅3.2mm.尾鰓の長さ5.4mm.側棘は7-9節にあります.尾鰓がモノサシトンボより小さいので見分けられます.

 モノサシトンボ Copera annulata (Selys) 羽化殻の大きさ 尾鰓を含む全長23-27(24.5)mm.体長14.3mm.頭幅3.7mm.尾鰓の長さ10.8mm. 側棘は8-9節にあります.長く大きい尾鰓があります.