このページの最終更新日は2009年7月12日です.
アオビタイトンボとアメイロトンボは近畿地方では迷入種(偶産種)です.コシアキトンボ,コフキトンボ,アメイロトンボは産卵の様子,産卵された卵など比較的よく似ています.産卵された卵は下の写真のように水面にある植物などに強力に付着しています.
この4種に1齢幼虫は頭部の角状突起が大きくてよく目立ちます.コフキトンボの角状突起の先端が尖っているのに対し,コフキトンボの角状突起は先端が尖っていません.
採卵の方法:コシアキトンボ,コフキトンボ
,アメイロトンボは水面にある枯れ枝,植物の葉など,いろいろなものに腹端を押し付けるようにして産卵しますので,産卵した枯れ枝などを持ち帰ります.
トンボ科(アカネ属を除く)は次の4ページに分けてあります.卵,前幼虫,1齢幼虫は同じ拡大率ですので,大きさを比較できます.
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