サナエトンボ科の卵5
このページの最終更新日は2009年6月26日です.
コサナエ,フタスジサナエ,オグマサナエ,タベサナエ
近畿地方
ではフタスジサナエ,オグマサナエ,タベサナエは比較的普通に見られます.コサナエは日本海側と紀伊半島南東部などに分布し,このコサナエの分布域ではフタスジサナエ,オグマサナエはほとんど見られません.オグマサナエは徐々に減ってきています.
採卵の方法 水域に産卵にきた♀を捕まえると,産卵弁からつぎつぎと卵を出しますので,用意した容器の水に入れます.また,容器の水に腹端をつけると産卵することもあります.
サナエトンボ科は次の7ページに分けてあります. 卵,前幼虫,1齢幼虫はすべて同じ拡大率ですので,大きさを比較できます.