ムカシヤンマ科 Petaluridae
このページの最終更新日は2005年2月24日です.
日本に生息するムカシヤンマ科のトンボはムカシヤンマ1種です.
成虫の大きさ約6.5cmから7.2cm.羽化殻の大きさ約3.5cm.動きがゆるやかでよく日当りのよい場所に とまっています.他のトンボにはあまり見られない体色、斑紋をしています. 近畿地方で観察できる期間5月から7月まで.幼虫は低山地の水がしみ出すような湿った斜面や,コケの下などに穴を掘ってすんでいます.近畿地方では全域に分布していますが,数はあまり多くありません.生息地も減っています. 写真:♂ (2001年5月 京都府久美浜町)